おっすおっす。
misopotaです。
久しぶりの更新ですね。
現在、精神科に通院し、いろいろな薬を処方され、副作用の眠気に耐えつつブログを執筆中…。
多少文章が乱雑になったりするかもですが、そこは大目に見てもらえればなと思います。
話は変わりますが、皆さん。
アンドロイドがもし商品化されたら、買いたいと思いますか?
家事全般、育児、介護、買い出し、夜の営み…ありとあらゆるものを淡々と行ってくれるアンドロイド。
多分、誰しもが思うでしょう。
「自分の代わりに何でもやってくれるアンドロイドが欲しい」と。
では、もし感情がないはずのアンドロイドが感情を持ち始め、人間のように振る舞い出した時、あなたはどうしますか?
今回は、そんなアンドロイドたちを描いたゲーム「デトロイド:ビカムヒューマン」について書いていきたいと思います。
デトロイト:ビカムヒューマンとは
まずは、「デトロイト:ビカムヒューマン」について簡単な説明を。
アンドロイドが当たり前のように普及した2038年。
何もかも完璧にこなしてくれるアンドロイドの普及率が高まると同時に、職を失った人間も多く、アンドロイドに対して憎しみを持つ人間も増えてきてピリピリした世の中になっていました。
そんな中である日、感情を持つはずのないアンドロイドが突如暴走し、人間を殺害するという事件が起こります。
その事件を境に、感情を持つアンドロイド(通称:変異体)が増えてきて、様々な事件が起こるようになるのです。
主人公の3人のアンドロイドは、この状況下でどのような選択をして未来に進んでいくのか…というのが大筋となっています。
3人の感情を持ったアンドロイドたち
デトロイト:ビカムヒューマンは、3人の主人公が設定されています。
それぞれの性格やストーリーもとても魅力的なのがポイント。
ここでは、そんな3人のアンドロイドたちをご紹介していきたいと思います。
コナー(RK800)
まずご紹介するのが、一人目の主人公・コナー。
型番はRK800、事件捜査専門のアンドロイドです。
性格は理知的で、コミュニケーション能力や分析能力が高いのが特徴。
他二人と異なり、死亡しても新たな機体に記憶が転送されるので、そのままストーリーを続けることが可能です。
アンドロイド嫌いで有名なハンク・アンダーソン警部補とともに、変異体の捜査をしていきます。
とにかく可愛い子で、ハンクに「ついてくるな」と言われてもついていっちゃう健気な面も持ち合わせています。
ちなみに、「開けろ!デトロイト市警だ!」というセリフで有名です。
開けろ! デトロイト市警だ!!
カーラ(AX400)
2人目の主人公、カーラ。
型番はAX400で、家事・育児全般(ついでに夜の営みも)ができる女性型アンドロイドです。
『Detroit: Become Human』 キャラクタートレーラー/カーラ篇
ヤク中親父のトッドに購入され、彼の家の家事と娘のアリスの世話を任されます。
しかし、アリスがトッドに虐待をされている場面を見て変異体に覚醒。
その後、彼女とともにトッドの家から逃げ出し、国境を目指して旅に出ます。
マーカス(RK200)
3人目の主人公であるマーカス。
高名な画家である老人・カールの世話をしているアンドロイドで、型番はRK200。
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多分、他のアンドロイドと比べてかなりマシな生活ができている子です。
(ピアノや本といったものを教えられていたり、カールから息子のように大事にされているため)
しかし、カールの息子であるレオが起こした事件がきっかけで警察に通報され、廃棄場に捨てられてしまいます。
ですが、そこで必要な部品を取り替えて奇跡的に復活。
「ジェリコ」と呼ばれるアンドロイドたちの隠れ家にたどり着き、そこで革命を起こすリーダーとして活躍することになります。
ちなみに、マーカスとカーラが死亡した場合、どちらとも復活せず、二人のルートをプレイすることはできません。
ですので、なるべく死なないように頑張りましょう。
このゲームの見どころ
選択次第で主人公たちの運命が変わってくる
このゲームの最大の見所は、選択次第で主人公の運命が変わってくるところです。
ストーリー中に表示される選択肢を選んだだけで、その後のルートが決まったりします。
また、各主人公のストーリーに登場するキャラとの親密度でもストーリー展開が大幅に異なってきます。
(例:コナー編に登場するハンク、マーカス編に登場するノースなど)
つまり、私達プレイヤーの選択次第でキャラクターたちの生死を左右することができるのです。
ちなみに、各ストーリーの分岐はかなり多いので全部コンプするとなるとかなりの時間かかります。
各キャラクターの人間臭さ
次の見どころは各キャラクターの人間臭さです。
本来感情を持たないはずのアンドロイドであったカーラやマーカスが、徐々に人間のように怒ったり泣いたり…。
相棒のハンクと過ごすうちに、徐々に人間らしさが出てくるコナーだったり…。
とにかく見ていて、すごく人間みたいだなと感じました。
また、各主人公たちを取り巻く人間たちも「汚い意味で」人間らしいです。
例えば、カーラ編で出てくる中年の男・トッド。
アンドロイドによって職を奪われ、薬物の売人をしていて、なおかつ自分もヤク中かつ暴力魔な最低なやつです。
娘のアリスに対して日常生活で虐待を加えていますが、ふとした時に「ごめんなアリス…パパを許してくれ(意訳)」と泣いて謝るなどThe・DV男の典型例みたいな人間です。
最初は最低なやつかと思いましたが、アンドロイドが普及したせいで職を奪われ、妻も会計士の男と出ていき、どうしようもない怒りと悲しみを(虐待という形で)ぶつけるしかできない可哀想な人なんだなと思いました。
その他の人間キャラも、現実にいそうな感じがするタイプの人間なので見る価値はあるかもしれません。
まとめ
というわけで、今回はデトロイトビカムヒューマンについて書いていきました。
かなり乱文でしたが、結構面白いゲームです。
自分の選択次第で、何通りものエンディングを見れる…マルチエンド好きな人はかなりハマるかもしれません。
Amazonとかゲオとかで中古で販売されているので、興味のある方はぜひ。