社会不適合者ウーマンのひとり語り日記

生きづらさと社会性のなさでもがく成人女性のブログ。映画(洋画・邦画)/音楽/日々感じたこと/ゲーム/アニメなどを書いていきます。

Webライター歴4年の管理人がスランプに陥った時の話

おっすおっす。

寒さに耐えきれず、布団でゴロゴロしていたらいつの間にか夕方になっていた…そういう生活を続けているmispotaです。

 

今回のテーマは、Webライター…というか文章を書いている人なら誰しも当てはまるスランプについて。

 

今までは文章を書くのが楽しかったけど、続けていくうちにスランプになってしまった…という人は意外と多いのではないでしょうか。

 

私もその一人です。

今年に大きなスランプが来て、一時期本気で病みました。

 

じゃあ、そのスランプをどうやって抜けたのか。

体験談を元に、スランプに陥った時の話や脱却のためにやったことを書いていきます。

 

 

Webライターにとってスランプは大敵

Webライターは、クライアントの求める文章を書くお仕事。

それゆえに、普通に文章を書く時よりもだいぶ神経が張っています。

 

検索上位に表示されるための、SEO対策。

他のサイトと重複していないかコピペチェック。

そして、読者やクライアントが読みやすい・分かりやすい文章になっているかなど、やることは山ほどです。

 

始めたての頃は、文章を書いてお金を貰えることに喜びを感じていました。

しかし、徐々に年齢を重ねていき、報酬も高くなるごとに書くことそのものに苦痛を感じるようになったのです。

 

「お金を貰っている以上、半端な仕事は許されない。」

ある時から、私の中でこのような考えが生まれました。

 

お金を貰っている以上、責任をもって仕事を行うのは当たり前のことですが、自分の決心や責任感が徐々に重くのしかかり…。

 

いつの間にか、思ったように文章が書けなくなりました。

 

構成は作れるんです。

でも、その後の文章で何十分も悩み、書き終えても満足がいかず、「今回も思ったように文章が書けなかった」と自己嫌悪に陥ることが何回も続きました。

 

それが、かれこれ3ヵ月ほど続いたのです。

本当にこの期間は苦痛でした。

 

あるときは、パソコンに向かい合っただけで寝込むくらいでした。

 

それぐらい、Webライターにとってスランプはしんどいものなんだなと改めて実感したのです。

 

文章が書けない・納期に間に合わなければ、当然お金は貰えません。

スランプの辛さと、お金が欲しいという相反する気持ちが混在していたからこそ、あの時期は辛かったのかなと個人的に感じています。

 

スランプを抜け出したい時にやったこと

では、スランプをどうやって抜け出したのか。

気になる方もいるでしょう。

 

あくまで、私なりのやり方なので万人にも使えるというわけではないです。

参考程度にとどめてもらえると幸いです。

 

自分の好きなことをする

スランプが起きるのは、自分の心に余裕がないからと医師に相談した時に言われました。

ならば、自分の心が満足するように好きなことをすればいいのでは?と考え、休みや仕事終わりに好きなことをしました。

 

音楽を聴いて歩いたり、気分転換に友人とカフェに遊びに行ったり、近くのうまいラーメン屋やファミレスに行くなど…。

 

あとは、クリアしていないゲームをしたり、読書をしたり…。

色々と好きなことをしていくうちに、ストレスも徐々に少なくなり、心に余裕を取り戻していきました。

 

自己肯定感を高めるために日記をつける

スランプの時は、とにかく自分を否定しがちです。

自分を否定し続けると、うまく文章を書けなくなった時にまた自分を責めて…という悪循環に陥るため、考え方を変えました。

 

それは、「自分を褒めること」。

とにかく何でもいいので、その日できたことを日記に書きました。

 

例:できたこと

・ゴミ出し、掃除かけ、洗い物、洗濯物ができた

・仕事を1本こなした

・昼寝しないで夜ごはんづくりができた

・きちんと外に出て、ウォーキングができた

 

えらいね!!

 

という感じです。

 

ちょっとこっぱずかしいですが、私の場合自分を褒めて自己肯定感を上げることで、なんとか自信をつけ、スランプから脱却できました。

 

仕事がうまくいかない時は、「今日は疲れているだけだよ。頑張っているから疲れたんだね。よくやっているよ。」と日記に書いて、その文章に勇気づけられてもう1回頑張る…という時もありました。

 

ダメ元でやってみるのも、案外いいかもしれませんね。

 

人に相談して吐き出す

ずっと自分で抱え込んでいると、つぶれてしまうもの。

そのため、定期的に人に相談して吐き出すようにしていました。

 

基本的には、信頼できる旦那や友人、医師やサポステ、ハローワークの担当者の方にちょこちょこ相談していました。

 

そのおかげか、徐々に心の余裕を取り戻すことに成功したのです。

(なお、どうしても人に言えないことは、パソコンのメモ帳に書き出してそのままゴミ箱にポイするやり方で何とか耐えました。)

 

気分転換にブログや小説を書く

これはあくまで私なりのやり方ですが、文章を書くリハビリとしてブログや小説を書くようにしていました。

 

Webライターの仕事として文章を書くと色々気を遣うことが多いのでしんどいです。

 

しかし、ブログや小説であれば自分の思う通りに書けます。

人を傷つけない内容であれば、基本的に何を書いてもOKなので気楽に取り組めました。

 

仕事と関係のない、趣味の話でもいいのです。

文字数だって、400文字とか700文字とか短いものでOK。

 

とにかく、気分転換にブログや小説を書くことで、「自分はきちんと文章を書けるだけの能力はある」という心のリハビリに繋がります。

 

ネット上に公開するのが怖い場合は、Wordやメモ帳などに書いて保存しておくのもありです。

私も、公にあげられない内容の文章(小説を含む)は、Wordに書いて保存していました。

 

まとめ

今回は、スランプの話について書いていきました。

1人でもくもくと文章を書いていると、遅かれ早かれスランプが来るケースは珍しくありません。

 

そういった時は、自分を責めず、好きなことをしたり人に相談したりと心に余裕を持てるように対処していくといいのではないかなと思います。

 

今のところ、管理人はなんとか自信を取り戻してちょこちょこWebライターとして活動できています。

 

このブログが、スランプで悩んでいる人の役に立てれば幸いです。

それでは、また次のブログでお会いしましょう。