おっすおっす。
misopotaです。
現在ハロワで就活中。
簿記3級も徐々に貸借対照表や損益計算書の作り方が分かってきたので、気合を入れて頑張っている最中です。
突然ですが、急に株式投資を始めたくなったので、株式投資についても色々勉強を始めました。
その中でも、割と重要とされているのがPERとPBR。
これ、FP2級の試験の時に学習したので、「たぶん株式投資の時に役立つんじゃね?」と思い、インプット代わりにブログに書いておこうと思います。
今FP資格を勉強していて「PERとPBRの違いが全く分からん!」という方や、「株式投資始めたいけどそもそもPERとPBRって何?」という方にも読んでもらえれば幸いです。
それでは、見ていきましょう。
PERとは
PERは、PriceEarningsRatioの略で、日本語では株価収益率と言います。
これは簡単に言えば、「企業の株価が1株あたり純利益の何倍になっているのか」が見れる指標です。
例えば、株価が500円で発行部数が1000万株、純利益が30億円の場合、計算すると次のようになります。
- 30億÷1000万=30円
- 500円÷30円=16.66…倍
こんな感じで、「株価に対して何倍くらい利益を出していますよー」という風に見れます。
ちなみに、PERの倍率が低ければ割安で、高ければ割高扱いです。
PBRとは
じゃあ逆にPBRとは、なんぞやという話ですよね。
英語では、PriceBook‐valueRatioで日本語に訳すと「株価純資産倍率」という名前になります。
ざっくり解説すると、「株価が1株あたり純資産の何倍になっているか」を見る指標のこと。
ちなみに純資産とは、会社が保有している資産から負債を抜いたものです。
(この辺は簿記3級あたりで習います)
計算式も、PERの時とやり方はほぼ変わらないです。
株価・発行数はそのままで、純資産を500億と仮定して計算すると、次のようになります。
- 500億÷1000万=50円
- 500円÷50円=10倍
ちなみに、PBRの目安は1倍とのこと。
これを下回ると、割安(=株価が安い)、1倍以上になれば割高(=株価が高い)という扱いになります。
とりあえず、PERとPBRの違いは以下の通りです。
- PER…発行されている株価が会社の純利益の何倍なのか
- PBR…発行されている株価が会社の純資産の何倍なのか
以上です。
資格勉強や株式投資の勉強で、違いが分からない方はぜひ参考にしてみてください。
PERとPBRはどこで見れる?
さて、ここまではそれぞれの指標の違いについてご紹介していきました。
株式投資を始めたい方や、資格勉強の一環で実際にPERとPBRを見て調べたいという方もいるでしょう。
基本的にPERとPBRは、各証券会社の公式サイトや四季報で確認できます。
例えば、私がつみたてNISAで利用しているSBI証券では、「投資指標」の欄で予想PERとPBRが表示されています。
↑上のは、パソコンでの画面です。
データについては、毎日変わるらしいので、細かにチェックして買うか買わないか決めるのもアリなんじゃないかなと思います。
四季報(会社の純資産やら利益やらがまとめられたもののこと)に関しては、証券会社によっては無料で閲覧できるものもあるみたいです。
本格的に株式投資を始めるとなったら、そこからやってみようかなと思っています。
まとめ
というわけで、今回はPERとPBRについてざっくり解説していきました。
FP2級を学習していた時は、PERは「利益で割る」、PBRは「純資産で割る」とざっくりとした感じで覚えていました。
改めてサイトや教本を見たら、今後の投資のために必要な情報が載ってたんだなと実感しております。
というか、ほぼ文章が少ないのにここまで執筆時間がかかったのは久しぶりです。
ブログでインプットするのも、結構大変だなと思いました。
もし記事の内容に間違い等ありましたら、すぐに訂正しますのでお問い合わせフォームよりご連絡ください。
それでは、また次のブログでお会いしましょう。