社会不適合者ウーマンのひとり語り日記

生きづらさと社会性のなさでもがく成人女性のブログ。映画(洋画・邦画)/音楽/日々感じたこと/ゲーム/アニメなどを書いていきます。

【現役社員が語る】障がい者枠の完全在宅勤務ってどんな感じ?

おっすおっす。

misopotaです。

 

3連休もいよいよ最終日ですね。

現在こちらは台風の進路に入っているためか、強風と雨がすごいです。

月経もきて、気温差もえぐくて、体調面もしんどいですね。

今日が休みで本当に良かったです。

 

さて、今回のテーマは「障がい者枠の在宅勤務」について。

障がい者枠で就職を希望する方の中には、「出社するのが難しいから、在宅勤務で働きたい」や「在宅勤務の1日ってどんな感じなのだろう?」など色々気になることも多いでしょう。

 

今回は、実際に障がい者枠で契約社員として働いている筆者が、書ける範囲で皆様の疑問にお答えしていきます。

 

ちなみに、現在の筆者のステータスです。

 

 

それでは、書いていきますよー。

 

 

在宅勤務契約社員の1日

基本的に、完全在宅勤務は出社の必要がありません。

朝の挨拶も、仕事も、申請書の提出や面談も全てパソコン上で解決します。

 

ここでは、実際に私が働いている会社での1日を書いていきます。

 

  • 7時~8時…起床、家事
  • 9時…メールチェックや朝のタスク報告、打刻などを行い勤務開始
  • 12時…昼休憩
  • 13時…午後勤務開始
  • 18時…チャットにて退勤報告を行い、打刻して勤務終了

 

だいたいこんな感じです。

基本的に仕事のやり取りや報告はチャットで行うので、1日誰とも物理的に喋らない日が多いです。

 

会社によっては、朝にMTGの時間を設けているところもあるみたいですが、私が勤めている会社ではそういったことはありません。

 

この辺は会社によって違うと思うので、不安であれば面接の際に聞いておくといいでしょう。

 

昼休憩は、ご飯を食べてだいたい寝ていることが多いです。

ずっとパソコンをいじっていたら、目が疲れますしね。

たまに蒸しタオルを作って、目を温めて寝ることもあります。

 

あとは終業時間まで仕事です。

終業時間がきたら、Web上で打刻して帰ります。

 

完全在宅勤務の場合は、Webで打刻できるシステムを導入している会社も多いみたいです。

会社によってシステムの使い方は異なるので、入社時にマニュアルを読んでおくのがいいでしょう。

分からない場合は上司に相談すれば、だいたい解決します。

 

今の会社で受けられる配慮

さて次に語りたいのが、会社で受けられる配慮です。

会社ごとにどのような配慮が受けられるかは、正直まちまちといったところです。

なので、ここで書いたことはあくまで参考程度にとどめてもらえればと思います。

 

今勤めている会社で受けられる配慮は、次の通りです。

 

  • 通院日は半休、もしくは終日休みOK(上司に連絡必須)
  • 上司に連絡すれば体調が悪くなったり、薬の副作用がしんどい時に中抜けできる
  • 支援機関との面談がある際も、事前に上司に伝えれば中抜けOK
  • 希望すれば上司や産業医と面談OK
  • 体調が悪化した場合は、時短勤務に切り替えることも可能

 

分かっている範囲では、だいたいこんな感じです。

面接の際にあらかじめ「薬の服用や体調が変動した時に中抜けできるか」と質問して、OKを貰っていたので、しんどい時は遠慮なく中抜けさせてもらっています。

(といっても、頻度自体は少ないですが)

 

面接時に事前に「こういう症状があって体調が変動しやすいので、その時は中抜けしてもOKか」聞いておくのもアリでしょう。

 

在宅契約社員のここがつらい

配慮は受けられますが、やはり在宅勤務で働くとなるとそれなりに辛いこともあります。

実際に筆者が「あー辛いな」と思ったことを、3つ書き出しておきますね。

 

直接人と喋らないので孤独感がある

基本的に、仕事のやり取りはチャットがメインです。

そのため、通話で直接人と喋ることはあまりありません。しいて言うなら、面談の時くらいです。

 

8時間まるまる人と喋らないので、出社と比べると孤独感があります。

最初の1~2か月は、この孤独感で病んでましたね。

今は定期的に上司と通話したり、チャットでも人とやり取りすることが増えたのであまり気にならなくなりました。

 

この孤独感と、いかに向き合うかが在宅勤務の要かなと思います。

 

時給制なので休みの日が多いと手取りが減る

筆者の場合、時給制で働いているため、当然ですが休みが多いと手取りが減ります。

特に、祝日が多い日や欠勤の日が多くなるとその分少なくなりやすいです。

 

月ごとに手取りが変動するので、その辺もかなりきついなと思います。

ただ、働いた分はきっちり貰えるので、フリーランス時代と比べるとだいぶ恵まれているなと感じる日々です。

 

コミュ障だと詰む

先ほどお伝えした通り、仕事のやり取りはチャットメインです。

自分から提案ができない、自分から連絡ができないなどコミュ障だとかなり詰みます。

 

上司も一人ひとりの事情を完全に把握しているわけではないので、自分から声をあげないと仕事が貰えなくなります。

最悪、社内ニートになる可能性も。

 

筆者自身もかなりコミュ障だったので、最初の頃はかなりきつかったです。

あやうく社内ニートになりかけるところだったので、自分から積極的に上司に連絡して仕事を貰うようにしました。

 

コミュニケーション能力は、どんな働き方でもやっぱり必要なんだなと改めて痛感しました。

 

在宅勤務はそれでもメリットが大きい

それでも、在宅勤務はメリットが大きいです。

 

チャット越しなので勇気を出して伝えたいことを言える

出社と違って、チャット越しなので正直勇気を出せば伝えたいことは伝えられます。

要点をまとめて言えば、向こうも分かってくれます。

これが対面だったら、たぶん自分から何も言えなかったでしょう。

 

チャット越しであれば、他の人とも淡々とやり取りができるので、赤っ恥をかかずに話せるのが在宅勤務のメリットだなと思います。

 

人の多い電車や車通勤ラッシュでイライラすることがない

完全在宅勤務なので、家から出る必要はありません。

人の多い電車や、車通勤のラッシュでイライラすることもありません。

 

筆者は、人の多い場所や朝の車通勤でみんなピリピリしている空気が苦手なので、家から一歩も出なくていい完全在宅勤務は本当に助かっています。

 

あと、新型コロナウイルス感染症にかかるリスクもある程度低くできますからね。

 

まとめ

今回は、現役社員が障がい者枠の完全在宅勤務について語っていきました。

なるべく守秘義務に反しない範囲で書きましたが、あくまでこれは私が勤めている会社での範囲です。

 

会社によって受けられる配慮や、休みの対応、中抜け時の反応など違ってくるでしょう。

完全在宅勤務の障がい者枠を狙うなら、面接時に可能な限り質問をして会社とのすり合わせを行った方がいいです。

 

しんどいこともありますが、在宅で働けるのは個人的にはいいことかなと思います。

これから在宅勤務で働きたいと考えている方に、このブログが少しでも届けば幸いです。

 

それでは、また次のブログでお会いしましょう。