社会不適合者ウーマンのひとり語り日記

生きづらさと社会性のなさでもがく成人女性のブログ。映画(洋画・邦画)/音楽/日々感じたこと/ゲーム/アニメなどを書いていきます。

【Limbus Company 6章下編ネタバレ注意】タイトルの「Clear All Cathy」ってそういう意味なの…?

リンバス6章をようやく完走しました。

結論、タイトル回収とメタ演出、そしてビターエンドでとても満足しました。ありがとうございます。

 

今回の重要キャラクターであるヒースクリフとキャサリン、この二人のすれ違いによる悲劇がメインの章です。

ヒースクリフとキャサリン、どちらも想い合っているのに言葉を伝えられず、結果…みたいなストーリーなので、こういうのが大好きな管理人は刺さりました。

 

ストーリーが重厚な分、敵もだいぶ強く苦戦しましたが、なんとか完走できてよかったです。

以下、6章のネタバレ感想や登場人物の整理を行っていきます。

当然のことながらネタバレ全開なので、未プレイの方はブラウザバック推奨です。

 

 

6章の重要人物

ヒースクリフ

Limbus Companyに所属する囚人。粗暴な性格でトラブルメーカー。でもたまにツッコミに入る時もあるお茶目でかわいいお兄さん。

元は裏路地出身の孤児で、幼少期にキャサリンやヒンドリーの父であるアーンショウ氏に拾われた。

 

キャサリンLOVEなところを隠し切れず、序盤では張り切っておしゃれをしたり、キャサリンがどこにいるのかソワソワしたりする。

が、話が進むごとに表情が曇っていく。

 

キャサリン

今回のストーリーのキーマンとなる女性。物静かな佇まいをしているが、実はヒースクリフのことを大事に思っている。物語開始時点でなんと故人となっている。

 

2本の黄金の枝を保有しており、彼女が遺した日記にはそれについて言及されている。Limbus Companyの面々は彼女の日記を頼りに黄金の枝を探しにいくことに。

 

彼女に関わる男性すべてが情緒ぐちゃぐちゃになっているので、ある意味魔性の女ともいえる。

 

ヒンドリー

キャサリンの兄。幼少期にヒースクリフに陰湿ないやがらせをしていたが、これは父親から「お前を息子とは思えない、ヒースクリフの方が息子としてふさわしい」的なことを言われたから。

 

現在では飲んだくれのアル中と化し、キャサリンの遺言では矯正施設に行くように指示されていた。(しかもWarp列車で。殺す気かな?)

最終的には「ねじれ」(心が壊れて人間が怪物になること)となる。

 

リントン

キャサリンの夫。なんか知らないけど体が弱い。なので基本的に声に覇気がない。キャサリンのことを幼少期に見てから一目ぼれしており、亡くなった後も彼女を愛していた。

 

ある意味、この章で一番不憫な人。(個人的な感想です)

 

ネリー

キャサリンやヒンドリーなどの邸宅であるワザリング・ハイツのチーフバトラー。見た目は若いが、ヒースクリフが小さい頃に乳母をやっていたらしく、年齢はたぶんヒースクリフよりかなり上。

 

色々協力してくれるが、最後の最後で黄金の枝を持っていった。

なぜ裏切ったのかはストーリーを見ればだいたい分かるぞ。

 

魔王ヒースクリフ

存在自体がネタバレの人。キャサリンを失い、復讐のために生きる男。

正確には別世界のヒースクリフで、鏡技術を使用して別世界をのぞき見した結果、どの世界線でも自分とキャサリンは幸せになれないと知り絶望。

 

あれこれ考えているうちに、「自分を虐げてきた人間だけでなく、すべての世界線ヒースクリフを殺す」という結論に至り、本編でヒースクリフと対峙する。

 

6章下編のバトルで気を付けたこと

重要人物をざっと解説したところで、本編のバトルで気を付けたことをいくつか挙げていきます。

 

  • 魔王ヒースクリフ戦ではこちらのヒースクリフが死ぬと自動的に敵の勝利となるので、死なせないように他のメンバーで攻撃をかばうこと
  • マッチには必ず勝つこと(マッチで勝利が難しそうな場合は初期E.G.Oを使用)
  • E.G.O「水袋」や「氷の脚」などを活用すること
  • 広範囲攻撃を仕掛けてくる敵もいるので、こちらも広範囲攻撃が可能なE.G.Oを装備しておくこと

 

6章ラストに関してはかなりの長期戦になるので、回復用のE.G.O持ちはいたほうがいいです。また、握る者シンクレアは入れておいた方がいいかなと思いました。

 

この人格は基本的に火力が強く、正直あまり考えなくても相手をぼこぼこにできるので…。(ただし精神力が減りやすいので、サポートパッシブや精神回復効果のあるE.G.Oで適宜回復が必要です)

 

以下、実際に6-48をクリアした時のパーティ画面です。参考になれば。

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編成パーティは画像の通りです。

 

 

全てのキャサリンを消し去る時の演出が鳥肌もの

さて、魔王ヒースクリフを倒すとイベントが始まります。

それは、なんやかんやでこの世界にやってきてしまった「全てのキャサリン」たちを消し去ること。

 

主人公であり、我々プレイヤーの分身でもあるダンテが端末でのキャサリンとの対話の末に、全てのキャサリンを消し去る選択をします。

 

その画面が、なんとゲーム起動時の画面と全く一緒…。

え、あ、このゲーム起動時の画面ってダンテの端末って意味だったの?

そしてよく見ると、左下に「キャサリンを削除する」ボタンが…(通常の起動画面では「キャッシュを削除する」という文面になっています)

 

このボタンを押すと、ロード画面が流れますが、その中でキャサリンがお別れの言葉を言うカットが挿入されます。

 

そうして全ての世界線のキャサリンは消されました。

 

この影響により、全ての世界線ヒースクリフはキャサリンのいない人生を歩むこととなります。世界線によってさまざまな人にも会うみたいですね。

 

キャサリンという存在が消えたことにより、囚人たちやネリーは口を揃えて「キャサリンって誰?」と言います。

 

ただダンテとヒースクリフのみ、彼女の存在を覚えている…というビターエンドで6章は終了です。(ちなみに目的の黄金の枝は2本ありましたが、1本はヒースクリフが使用して使い物にならなくなり、もう1本はネリーが奪い去ったため、収集は失敗しました)

 

タイトルの意味ってそういうことかよ、プロムんさんよぉ…。

こういうメタ的な演出、ものすごい好みだからいいけどよぉ…。

情緒がぐっちゃぐちゃになる~。

 

7章はどのように展開していくのか…

激動の6章を終え、次は7章を待つのみです。

次の主人公はドンキホーテになるらしいですが、彼女は闇深いとも言われており、正直プレイするのが怖いです。だって初期E.G.Oのイラストが意味深なんだもん…(震え)

 

たぶん合間にイベントが挟まるかもなので、公式からのアナウンスがあるまで待ちたいと思います。

 

あー、曲もすごく良かったし、ボリュームもあって面白かった!

あと余談ですが今月にLimbus Companyの前作「Library of Luina」のSwitch・PS4移植版が発売されるので、ストーリーが更新されるまでは前作の方を購入して遊びたいと思います。

 

ではまた次のブログでお会いしましょう。