社会不適合者ウーマンのひとり語り日記

生きづらさと社会性のなさでもがく成人女性のブログ。映画(洋画・邦画)/音楽/日々感じたこと/ゲーム/アニメなどを書いていきます。

【独学】簿記3級の勉強のやり方やきっかけ・難易度を解説

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おっすおっす。

misopotaです。

 

最近は、日中は温かくて夜中は寒いと、寒暖差が激しくて体が悲鳴を上げています。

相変わらず便秘です。

いい加減、寒いなら寒いで早く季節が移り替わってほしいです。

 

さて今回のブログは、簿記3級の勉強について。

会計ソフトが導入された今でも、経理事務自体の需要は高いみたいなので、手に職をつけるべく勉強中です。

 

一応スクールには通わず、独学でやっていますが、初見だとかなり難しめに感じるのが特徴。

 

「どうやって勉強したらいいか分からない」

「そもそも難易度的にはどれくらいなの?」

 

と色々気になる方も多いでしょう。

 

そこで、ここでは実際に私がどんな風に簿記3級を勉強しているのかを書いていきます。

 

受験費用や、難易度、オススメの教本や問題集サイトなどもまとめていますので最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

簿記3級を取ろうと思ったきっかけ

元々は高校生の時に取った簿記資格。

私は、商業科の生徒だったため、強制的に取らされたきっかけがあります。

 

3級はその時なんとか合格しましたが、結局使うことなく7年もの歳月が流れてしまいました…。

 

正直、今簿記の内容を思い出せと言われても無理です。

多分、就職する時に「簿記の基礎分かる?」と言われても、「分かりません。」と自信をもって答えられます。

 

今後の安定性を考えたら、簿記資格を取っておいた方が損はないと考え、取ろうと思いました。

 

が、8割方ノリ・2割は将来性でやったので、自分でもけっこうふんわりとした動機だなと感じています。

 

簿記3級にかかる費用

日本商工会議所の簿記検定試験公式サイトによると、2,850円(税込)だそうです。

www.kentei.ne.jp

参考書と合わせても、おおよそ4,000円あれば足ります。

 

FP3級の時よりも、結構安いので正直びっくりしました。

 

どういう勉強法でやってる?

では、実際にどんな勉強法でやっているのか、簡単に解説していきます。

 

まずは参考書を読む

まずやることは、参考書を読んで一通り知識を頭に叩き込むこと

簿記3級は、最初は難しいですが参考書をしっかり読んでいけば仕組みがだいたい理解できるようになっています。

 

なので、ちょっと面倒ですが参考書を読んでおくことをおすすめします。

 

ちなみに、私が購入した参考書は次の通りです。

 

2021年版なので、来年の試験にも役立つかなと思い購入。

イラスト入りなので、結構分かりやすいです。

 

簿記の知識が全くないという方に、オススメな本です。

 

ちなみにこの教本、チャプターによってはかなり長いものもあるため、時間がある方は「1日何ページまで」と決めて読んでみるのもいいかもしれません。

 

あとは、分からないところや重要そうなところはノートに書き写していく。

こんな感じです。

 

基礎問題を解く

さっきの参考書には、チャプターごとに基礎問題がついています。

 

私の場合は、チャプターごとに参考書で学習し、終わったら基礎問題を解いて、頭にインプットしている感じです。

 

これのおかげか、だいたい借方や貸方の仕分けのやり方がだいたい分かってきました。

 

問題量が多いところは、「今日は何問までやる」と区切ってやるのがオススメです。

 

練習問題をネットで解く

基礎問題だけでは、なかなか頭に定着しないこともあるので、ネットを使って練習問題を解きます。

 

簿記は、FPとは異なり公式から過去問が配布されていないので、様々なサイトの予想問題を解いていくしかありません。

 

個人的にいいかなと思ったサイトは、次の通りです。

inuboki.com

【簿記3級】 第2回 完全予想模試【Study Pro】(日商簿記3級)

 

bookstore.tac-school.co.jp

 

過去問というより、模擬問題ですが、それでもやらないよりはマシかなと思い、現在やっています。

 

ちなみに、日本商工会議所でもサンプル問題が配布されています。

気になる方は、そちらを利用してみるのもいいかもしれません。

簿記 サンプル問題 | 商工会議所の検定試験

 

難易度はぶっちゃけどう?

さて気になるのが、簿記3級の難易度について。

ネットでは、「割と簡単」「意外と難しかった」などいろいろな意見があって判断が難しいという方も多いでしょう。

 

個人的には、「基礎をしっかり理解できていないと難しい」という感じです。

 

簿記自体、馴染みのない言葉がたくさん出てくるので、それらに惑わされず、なおかつポイントを掴んでおかないと詰みます。

 

逆に言えば、基礎をしっかり理解できて、学習のポイントを押さえておけば合格する可能性は高いんじゃないかなと思います。

 

  • 借方・貸方の考え方
  • 貸借対照表損益計算書の並び順を覚える
  • 参考書と基礎問題、練習問題で効率よくインプットしていく
  • 分からない部分はYouTubeなどの動画講座で学ぶ

 

特に、借方・貸方は今後の学習で必ず出てくるので、早めに理解しておくのがオススメです。

 

ちなみに、試験の合格率は年度によってばらつきが大きいです。

だいたい45%~60%程度と高めですが、商工会議所の公式サイトによると今年の6月に開催された試験の合格率は28.9%と低めです。

 

www.kentei.ne.jp

 

ただ、簿記試験は団体で申込されるところも多く、勉強していないで受験しているケースも少なくないので、合格率が低めなっているのではないかなという感じです。

 

私自身も、高校で団体で受けさせられましたが、クラスの過半数がやる気がなくて落ちていたぐらいですし。

 

なので、独学でしっかりと勉強をすれば合格することは可能じゃないかなと思います。

 

私自身、まだ試験を受けていないので何とも言えないですが、とりあえず2月の試験を受けてみた上で、またこのブログを更新していきますね。

 

まとめ

というわけで、今回は簿記3級について。

3級はあくまで基礎的な内容なので、実務レベルには程遠いですが、それでもないよりかはマシかなと思っています。

 

なんとなくお金の動きが見えてくるし、FPの時と似たような問題も出てくるので、個人的にはやりやすいです。

(過去問が公開されていないのがネックですが…)

 

就職に役立つかは分かりませんが、アピールポイントにはつながるとハロワの人に言われたので、とりあえず頑張って合格したいと思います。

 

では、また次のブログでお会いしましょう。